人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ツール・ド・フランス2005(9.3)

今日は休息日なので、前半戦の総括を。

第9ステージの波乱で後半が楽しみになりました。
その前のステージと同じくラスムッセンが最初から取れるだけ山岳ポイントを取ろうとして最後まで走り抜けてしまった。山岳コースでゴール前が下り55キロという設定。下りの方が単独で逃げやすい?
少なくてもプロトンの追い上げが平地より怖くない?
後半のコースを見ると、第11ステージがゴール前の下り40キロ、第16ステージがゴール前のほぼ下り60キロ。
毎回、3つの頂上ゴールが順位を大きく変えるが、今回は数十キロ下りゴールも大きく変えそう。

ランスはいったんマイヨジョーヌを返還して、チャレンジ精神で山に臨みたかっただろうから想定内?
しかし、アシストは全員走っているが、ノバルが94位、パドルシスが95位。昨年よりアシストの力は落ちているか?T-モバの3人が次々とアタックをかけたら、反応しきれないだろう。ボテロ、ベロキ、エラス、マンセボ、マヨたちがチャンスを狙っているし。

CSCはザブリスキーがリタイアしたのは残念ですが、フォイクトを中心に、ジュリック、バッソ、サストレなどまだまだ力を発揮しそう。前半はTTT以外はおとなしかった。

ラボバンクはエースのメンショフはまだ目立っていないが、ベーニング、ラスムッセンのステージ優勝は嬉しい。

若手十人衆を見ると、
13位、カルペツ
14位、ポポヴィッチ
24位、バルベルデ
26位、コンタドール
37位、マイケル・ロジャース
108位、シャバネル
128位、カンチェラーラ
130位、ボーネン
後半も上位3名の争いか?カンチェラーラ、ボーネンはやはりオールラウンダーにならないと、エースの役割は務まらないか。

フレンチライダーは2位にモローが急浮上したが、
次点は49位のBTLのブロシャール。
若手三羽烏は、
54位、カザール
108位、シャバネル
115位、ボクラー
モローは山岳賞はまだまだライバルが出現するから、表彰台狙いとなるか?
舌出しモローの本領を発揮してもらいたい。

ポイント賞は、
1位、ボーネン、133ポイント
2位、フスフォウド、128
3位、オグレディ、109
4位、マキュアン、96
シャンゼリゼまで、この四つ巴は続きそう。

山岳賞は、
1位、ラスムッセン、88ポイント
2位、モロー、40
山岳コースはまだまだこれからだから。

新人賞は、
上記3名(カルペツ、ポポヴィッチ、バルベルデ)の争いか?
by naokingjp | 2005-07-11 12:11 | 自転車
<< ツール・ド・フランス2005(... ツール・ド・フランス2005(... >>